新井光史デザイン2025プリザーブドフラワー

design by Koji Arai

フローリスト日本一を決めるジャパンカップで内閣総理大臣賞を受賞したトップデザイナー。国内外におけるデモンストレーションやワークショップなど、日本を 代表するフラワーデザイナーの一人として、幅広く活中。今回のコンクールにおいては総合監督をつとめた。

「ルドンの絵画との対話」

美術館のアートの中には、ふと立ち止まり、離れがたくなる不思議な魅力をもつ作品がある。遠くから見ると平面に絵具を塗ったものでしかない絵画が、至近距離でじっと目を凝らしていると、ずっと奥に吸い込まれるような錯覚に…。ルドンの「黄色い背景の樹」はまさにそんな体験をさせてくれた作品です。
無防備な私の中にすっと入り込み、心の琴線に触れる…私は暫くの時間、心の中で作品との対話を楽しみました。
帰国後も、ルドンの絵から受けた感動を具現化できないかという思いが募り、様々な色を持つプリザーブドフラワーで私が感じた「黄色い背景の樹」を表現しました。

アート・フローラル国際コンクール2025について

フランス有数のバラの生産地であるドゥエ・アン・アンジュで1959年から開催されている「バラの日」のお祭りで開催される花の国際コンクール。
バラの日のお祭り期間は500品種以上ものバラが洞窟内に展示され、一般に公開されます。障害を持った子供たちを援助するなど社会活動にも大きく貢献している大会。毎年、日本代表選考会としてFlower Art Award in TOKYO MIDTOWNが開催されています。
https://www.journeesdelarose.com/

▼第一園芸　プレスリリース
日本代表として出場した第一園芸チームが世界第3位受賞！ バラの都フランス・ロワール地方で開催された花の世界大会 「アート・フローラル国際コンクール2025」で審査委員長から 「技術はナンバーワン」と高い評価を受ける

洞窟内での作品制作の様子。1,000 本のバラを丁寧にいけていく

アート・フローラル国際コンクール2025 日本代表メンバー

左から・新井光史、市村亨、石川桃子、川口太聞、久米井夏実

プリザーブドフラワーとは

生花を独自の製法により、鮮やかな美しさと風合いを長期間にわたって保つ加工花です。高温多湿を避けてお楽しみください。

商品について

・プリザーブドフラワーは着色料を使用している為、色落ちする場合がございます。
・入荷状況により、使用している花材の種類や色が若干異なる場合がございます。