ブーゲンビリア の育て方・お手入れ方法

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ブーゲンビリア の育て方・お手入れ方法

ブーゲンビリアとは

南国らしい鮮やかな色と柔らかな質感が人気のブーゲンビリア。
花のようにみえる部分は「苞」(ほう)と呼ばれ、その中に白い小さな花を咲かせます。
注:ブーゲンビリアの枝にはトゲがあります。お取り扱いには充分ご注意ください。

 科名:オシロイバナ科ブーゲンビリア属  原産地:中南米
 和名:筏葛(いかだかずら)、九重葛(このえかずら)  英名:Bougainvillea

分類/形態熱帯植物/常緑または落葉小低木
耐寒性やや弱い
耐暑性強い
開花時期4月~5月、10月~11月 (育成方法により異なる)

ブーゲンビリアの置き場所について

1年を通し日当たりと風通しの良い場所で

春から秋にかけては、南向きの窓辺など室内の明るいところに置きましょう。戸外で管理する場合は、強い直射日光のあたらない軒下など半日陰の場所が良いでしょう。

秋まで戸外で管理した場合には、最低気温が10℃を下回る前に室内に取り込み、日当たりの良い場所へ移します。夜間は厚手のカーテンを引いたり窓から少し離すなど、冷気に当らないようにしましょう。また、エアコンの温風などが直接当たらないように注意しましょう。

ブーゲンビリアの育て方・お手入れ方法

ブーゲンビリアの水やりについて

土の表面が乾いてからたっぷりと

バスケットなどのカバーに入っている場合は、一度鉢を取り出してから行います。水やりは戸外や水場など、水を流せる場所で行い、ほどよく水が切れてからもとに戻します。
土の表面が白っぽく乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えます。鉢底から出た水が、鉢皿やセロファンなどに溜まったままにならないように注意しましょう。
冬は気温の上がる日中に与えましょう。

ブーゲンビリアの肥料の与え方

花後と新芽の時期に適量を

花が終わったあと、粒状の化成肥料を少量与えます。その際、植物に肥料が直接ふれないように、鉢の縁の方へ置いてください。(これを「置き肥」といいます)春になり新芽が出始めたら、1ヶ月に2~3回程度、液体の肥料を与えると効果的です。

ブーゲンビリアの剪定と植え替えについて

植物の茎や枝を切り詰め、樹形や花付きをよくする作業を剪定といいます。

花が終わった頃に伸びすぎた枝を軽く切り戻してください。春に開花したものは、6月の終わり頃までに剪定を行うと秋口頃にもう一度花を楽しむことができます。
あまり短く剪定しすぎてしまうと、翌年に花がつかなくなることがあります。各枝を揃えたり、間引きをする程度の剪定がいいでしょう。

2年目以降は、剪定と同時に植え替えも行いましょう。6月ごろにひと回り大きな鉢に植え替えます。
鉢からあまり土を崩さずにそっと取り出し、傷んだ根や古い土を少しだけ落とし、市販の花鉢に適した用土を使用し植え替えます。植え替える際にあらかじめ、小さな粒状の化成肥料を土に混ぜ込んでおくと効果的です。(「元肥」といいます)

ブーゲンビリアの育て方・お手入れ方法

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