 
        『マイセレクト』とは?
マイセレクトは、第一園芸オリジナルの花と緑に特化したカタログギフトです。
1993年の販売開始以来、時代の変化に合わせてリニューアルを重ねながら、贈る方と受け取る方、両方の心に寄り添うギフトとして育ててきました。
私自身、最新のリニューアルプロジェクトに携わる機会をいただき、
「どうすれば贈る側も受け取る側もわくわくできる体験になるか?」「花と緑の世界観を、ギフトとしてどう届けられるか?」
そんなことをずっと考えていました。
その答えとしてたどり着いたのが、今の『マイセレクト』です。
てのひらサイズのカタログに込めたのは、第一園芸が大切にしてきた“植物とともにある暮らし”の豊かさ。
贈り物を通して、そんな世界観を届けられるよう、細部までこだわって開発しました。
 
 商品のこだわりポイント
季節性やストーリー性を活かした「おまかせ」スタイル
従来のカタログギフトでは、カタログに掲載された写真=商品という考え方が一般的でした。
そのため、掲載できるのは一年中お届け可能な、いわば“無難な商品”ばかり。季節感や個性を出すのが難しかったんです。
でも、第一園芸は花と緑のプロフェッショナル。
だからこそ、旬の植物の魅力を活かして、その時期にしか出会えない一期一会のギフトを届けたいと思いました。
そこでたどり着いたのが、「おまかせ」スタイルです。

カタログには、当社が厳選した8つのブランドから、贈る方の好みやライフスタイルに合わせて選べるテイストをご用意。
10,000円・20,000円・30,000円・50,000円の4つのコースから、ご予算に合わせてお選びいただけます。
花と緑のプロならではのこだわり商品
『マイセレクト』には、第一園芸の6つのブランド「ビアンカバーネット」「エルベ・シャトラン」「新井光史」「シェラー・マース」「Noriko Shimura」「Kunie Katori」に加え、こだわりの生産者「ローズファームケイジ」「蘭工房」もラインナップ。
たとえば、滋賀県のローズファームケイジから直送される「わばら」は、旬の美しさと香りが詰まった人気アイテムです。
私たちは実際に琵琶湖湖畔の農園を訪れ、生産者さんの想いやこだわりに触れました。
その時に見たバラの瑞々しさ、香りの素晴らしさは、今でも忘れられません。
「この感動を、ギフトとして届けたい」──そう思って、掲載をお願いしました。
世界観を伝える写真へのこだわり
おまかせだからこそ、写真で世界観を伝えることがとても大切。
撮影では、花と緑の専門家として「もっとこう!」とカメラマンに細かくお願いしてしまいました(笑)。
でもその甲斐あって、商品の魅力がしっかり伝わる、素敵な写真が揃いました。
 
 カタログギフトはサステナブルな贈り物
「おまかせ」にしたことで、もうひとつ良かったことがあります。
それは、環境への配慮。
一年中同じ植物を育てるよう生産者さんにお願いする必要がなくなり、旬の美しいものを届けることで、環境にも、生産者にも、そして受け取る方にもやさしいギフトになりました。
『マイセレクト』は、より美しく、そしてサステナブルなカタログギフトへと進化したと感じています。
おすすめの贈り方・実際の利用シーン
第一園芸のスタッフの間でもよく話題になるのが、「花を贈りたいけど、かさばるから迷ってしまう」「送別の花を渡したいけど、今日はきっと他にもたくさんもらうだろうな」というお客様の声。
花屋としてはちょっと寂しい気もしますが……実際、そうなんです。
そんな時にこそ、『マイセレクト』が活躍します。
本物の花のようにかさばらず、でも金券ほど形式的な印象を与えない。
会食の最後に「花と緑のカタログギフトです」とさっと渡すと、スマートで印象的。
実際に、そうした使い方をされる方がとても多いんです。
住所がわからない時にも便利
「花を贈りたいけど、相手の住所がわからない」そんな時にも『マイセレクト』はおすすめです。
手渡しできるサイズ感なので、オフィスでの送別やお祝いにもぴったり。実際、企業様からのオフィス向けのご注文も多くいただいています。
景品としても人気です
実は、景品需要も多いです。
たとえば、ゴルフコンペのホールインワン賞としてのご注文も何度かいただきました。
軽くて小さく、枯れない・腐らない。
商品管理が楽なのも、選ばれる理由のひとつです。
花の贈り物を自由に。迷った時こそ『マイセレクト』という選択肢を
花の贈り物って、迷うことが多いですよね。
でも、迷うということは、相手のことを大切に思っている証でもあります。
そんな気持ちにそっと寄り添えるギフトとして、『マイセレクト』が、きっとお役に立てるはずです。
カタログギフト『マイセレクト』は、贈る人の想いと、受け取る人の喜びをつなぐ架け橋になってくれると、私たちは信じています。
美しい写真を眺めながら、自分好みの花や緑を選ぶ。その“選ぶ時間”そのものが、ギフトの一部になる──
そんな新しい贈り方を、ぜひ体験していただきたいです。
 
 
 
 
 
     
                 
                 
                