
ガジュマルとは
本来20mにもなるガジュマルは、南国では防風・防潮樹として植えられる場合もあります。
成長にしたがって気根を垂らし、ひとつひとつが異なる個性的な樹形が魅力です。
精霊が宿る木とも呼ばれ、幸福をもたらすと伝えられてきました。
科名:クワ科フィカス属 原産地:インド~東南アジア
学名:Ficus microcarpa L.f.
分類/形態 | 常緑性高木 |
---|---|
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 強い |
ガジュマルの置き場所
日光を好む植物です。
春~秋は、日当たりと風通しの良い屋外や、屋内の窓辺などに置きます。葉焼けを起こす場合があるので、真夏は直射日光は避け、半日陰へ移動しましょう。
冬は、屋内の日当たりの良い場所へ移動します。
5℃以下になると落葉する場合があるので注意しましょう。
ガジュマルの水やり
土の表面が乾いてきたら鉢底から流れ出るぐらい水を与えます。鉢底から出た水が、鉢皿やセロファンなどに溜まったままにはならないようにしましょう。また、霧吹きなどで葉にも水をかけてあげると、空気中の湿度も上がり元気に育ちます。
冬は土の表面が乾いてから1日後に与えるなど、乾燥気味に管理しましょう。
ガジュマルの肥料の与え方
春~秋は、2ヶ月に1回、粒状の化成肥料を与えます。その際、植物に肥料が直接触れないように、鉢の縁の方へ置きます。(これを”置き肥”といいます)
ガジュマルに虫が発生したら
乾燥によってカイガラムシが発生する場合があります。
発見次第、市販の薬剤を散布して駆除してください。
また、普段から葉の表面をやわらかい布で拭いたり、霧吹きで水をかけるなどして清潔に保つと、病害虫の発生の予防にもなります。
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