
ミニバラとは
通常より花が小さくかわいらしい印象のミニバラ。
樹形もコンパクトでベランダ園芸にも最適です。
科名:バラ科バラ属 原産地:アジア、ヨーロッパ、中近東、北アメリカ、アフリカの一部
和名:薔薇(バラ) 英名:Miniature rose
分類/形態 | 耐寒性低木 |
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耐寒性 | 強い~普通 |
耐暑性 | 普通~やや弱い |
開花時期 | 5月中旬~6月上旬、9月中旬~11月中旬 |
ミニバラの置き場所
1年を通し、日当たりと風通しの良い戸外が適しています。
室内でも育てられますが、なるべく風通しの良い明るい場所で管理しましょう。
夏の暑さや強い直射日光は苦手です。明るい室内や、軒下などの涼しい半日陰へ移して管理しましょう。
真夏は湿度も上がります。風通しの良い場所で管理することで、病気や害虫などの予防にもなります。
冬は日照が少なく温度も低くなり、バラ自体は休眠期に入ります。日の当たる明るい場所で管理しましょう。
ミニバラの水やり
土の表面が乾いてから、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷり与えます。
春~秋にかけての生育期は水をしっかりと与えましょう。
夏は水切れに注意し、午前中または朝夕の2回与えます。
冬は葉が落ち枯れているように見えますが、根は生きています。2~3日に1回を目安に、晴れた暖かい日の午前中に与えましょう。
ミニバラの肥料の与え方
花が咲いている時期は市販の液体肥料を10日に1度を目安に与えましょう。
11月頃、寒くなり始めるとバラが休眠期に入ります。この時、粒状の化成肥料を与えましょう。(「置き肥」といいます)
その際、植物に肥料が直接触れないように、鉢の縁の方へ置いてください。水を与える度に徐々に効いていきます。
その後、春になって新芽が出るまで、肥料は必要ありません。
ミニバラのその他のお手入れ
咲き終わった花や枯れた葉はこまめ取り除くようにしましょう。花がらや枯れ葉をつけたままにしておくと、カビや病気の原因になります。
ミニバラの剪定
植物の茎や葉を短く切り詰める作業を剪定といいます。
花が咲き終ったら、土の上から7~10cm程度を目安に刈り込みます。その際、葉が5枚ついているところの上の部分でカットします。
新芽のでる前の2~3月に、土の上6~8cm程度を目安に再度刈り込んで、高さを綺麗にそろえましょう。

ミニバラの病害虫
バラは虫がつきやすいので注意が必要です。
特に、アブラムシ(発生時期: 3~10月)やうどん粉病(発生時期:4~11月)には注意し、予防も兼ねて、市販の殺虫殺菌剤を定期的に散布することをお勧めします。(ご使用の際は、薬剤に記載されている注意事項・使用方法を参考にして散布してください)
風通しが良い場所で管理すると病気の予防にもなります。
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