
オリエンタルリリーとは
日本を原産とするヤマユリやカノコユリなどの、森林のユリを交配して作られた品種群を指します。代表品種として「カサブランカ」があり、香しく華麗な大輪の花は見ごたえがあり、鉢植えをはじめアレンジメントやウエディングのブーケなどにも人気があります。
科名:ユリ科ユリ属 原産地:北半球のアジアを中心にヨーロッパ、北アメリカなど
英名:Oriental hybrid
分類/形態 | 球根/多年草 |
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耐寒性 | 強い |
耐暑性 | やや弱い |
開花時期 | 7月中~下旬 |
オリエンタルリリーの置き場所について
直射日光と暑さに注意
元々森林に咲くユリを交配し作られた品種なので、日陰や涼しい場所を好みます。開花中は戸外の木洩れ日程度の明るい日陰か、室内ではレースのカーテン越しの明るさで、風通しの良い場所に置きましょう。
寒さに強く、最低温度は0℃くらいまで耐えられます。一方、暑さには弱いので25℃以上にならない様に注意し、夏場は風通しが良く涼しい場所に置く様にします。

オリエンタルリリーの水やりについて
開花中は水を切らさないように
土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えましょう。水やりは水場などの水を流せる場所で行い、ほどよく水が切れてからもとに戻します。鉢底から出た水が、鉢皿やセロファンなどに溜まったままにはならないように注意します。
ユリは乾燥に弱く、乾きすぎるとつぼみが咲かずに落下する場合がありますので、水切れに注意しましょう。
オリエンタルリリーの肥料の与え方
肥料は花が終わったあとに
花が終わり、秋に葉が落ちるまでの間、市販の化成肥料を株元に与えてください。
< その他のお手入れ① >花がらを摘み取りましょう
開花中は気温の低い場所で管理すると、花を長く楽しむことができます。花が終わったら、花のみを取り除きます。(図①参照)出来るだけ多くの葉を残しておきましょう。これにより球根に養分が蓄えられ、来年も花を咲かせやすくなります。
< その他のお手入れ② >開花中の花粉の摘み取り方
ユリの花粉は、衣服などに付着すると落ちなくなります。開花したら、ティッシュペーパー等でくるみながら、摘み取っておくと良いでしょう。(図②参照)花粉があまり付いていない咲き始めに摘み取ると、手や花びらを汚しません。
