
◇日本各地のお中元をお届けする最適な時期
関東・東北・甲信越 | 7月1日から7月15日 |
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北陸 | 7月15日頃に届くように贈るのが一般的(地域によって時期が異なるため) 例…金沢 7月1日~7月15日・能登 7月15日~8月15日 |
北海道・関西・中国・四国・九州 | 7月15日から8月15日 |
沖縄 | 旧暦のお盆までに届くように贈る(2018年は8月25日まで) |
関東は、旧歴のお盆に合わせて7月初旬~15日が目処になります。
あくまで目安なので、お届け日が16日でも特に問題はありません。
関西方面は、7月15日~8月15日です。表書きはいずれも「お中元」です。
◇お中元を贈るのが遅くなった場合
< お中元が7月中旬までの地域 >
暑中御見舞 | 7月16日頃から8月6日頃(立秋前日・2018年は8月6日) |
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残暑御見舞 | 立秋(2018年は8月7日)~8月下旬 |
< お中元が8月中旬までの地域 >
残暑御見舞 | 8月7日(立秋)から8月下旬 ※相手が目上の場合は「暑中御伺」「残暑御伺」として贈ります。 |
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喪中の場合
贈り主・贈り先のどちらかにご不幸があった場合はお中元を取りやめになさる場合が多いですが、(お中元を)贈ることは特に問題ないです。
お中元本来の目的は、お世話になっている方に対しての「日ごろの感謝」になります。
お中元の時期は一年の半分、ちょうど折り返し地点としてのお礼という気持ちを表すものですので、仮にご不幸があったとしても、お贈りすることには問題が無いということです。ご不幸があった際には初七日以降がよろしいかと思います。
お中元におすすめの花・観葉植物
あまり手間のかからないものがおすすめです。
例えば企業間やご年配の方へのお中元であれば、お手入れの手間や室内に置くことを考えると、観葉植物が一番無難です。
ベランダやお庭があって、花がお好きな方でしたらぜひ花鉢をお贈りください。
胡蝶蘭以外の花鉢ですと本来は屋外で育てるものが多く、オフィスには少し不似合かと思います。
おすすめの観葉植物とは異なりますが、花のついているものが人気があります。
夏の花はギフト商品に限ると少ないのですが、夏らしいハイビスカス、ブーゲンビリアをはじめ、香りの良いマダガスカルジャスミンなどが人気です。
胡蝶蘭
胡蝶蘭は、季節を問わず人気があります。個人のお客様は大輪の胡蝶蘭よりミディ胡蝶蘭を選ばれる方が多いです。ミディ胡蝶蘭は手入れが非常に簡単でコンパクトなので、お部屋のどこでも置けるということで大変人気があります。
プリザーブド・アーティフィシャルフラワー(造花)
特に夏は旅行や帰省などで家を空ける方も多いですし、ご事情をご存知であれば、プリザーブドフラワーがいいと思います。置き場所を選ばず動かしやすいので、ご年配の方にもおすすめです。

お中元の期間を過ぎてしまった場合
地域にもよりますが、関東の場合ですと7月15日がひとつの区切りで、 7月15日以降~8月7日頃の到着でお届けの場合は、暑中見舞いでよろしいと思います。
お中元をいただいたら
お手紙を書くのが一番丁寧です。
親しい友達や身近な人の場合は、電話やメールでも構いません。
これはお品物を頂いた事に対しての挨拶なので、時間を空けず早めのご連絡が望ましいです。
お中元、お歳暮類のお返し
お返しする必要はありません。
お返しする場合も、例えば一週間以内にお返しするのは、突き返したようになってしまうので、あまりよろしくないです。
若干時間が経ってからの方がよいでしょう。