
パートナーに贈る花は?
多くの時間をいっしょに過ごすパートナーに「誕生日おめでとう!とさりげなく花を贈りたい」そんな素敵な気落ちを伝えてオーダーしてくださるお客様もたくさんいらっしゃいます。
そんな時は「感謝」の花言葉を持つピンクのバラや、「愛情」の花言葉を持つ赤系のバラのアイテムをおすすめして、「花言葉に背中を押してもらって、さりげなく日頃の感謝と愛をこめて伝えてみてください!」とお客様をお見送りしています。
後日「とても喜んでくれたよ。ありがとう!」とお声がけいただいた時はとてもうれしかったですね。
パートナーにおすすめのアイテム
お友達に贈る花は?
「誕生日に友人に花をプレゼントして驚かせたい!」というサプライズ好きのお客様もいらっしゃいますね。
ちょっぴり特別感のある花のプレゼントは、友人にうれしい驚きを感じてもらえるアイテムだと思います。
気心の知れた、好みもわかるお友達へのおすすめは、トレンドを感じるちょっぴり個性的なブーケや、季節の花々をたっぷり使い、その花を見るたびに素敵な思い出がよみがえる「季節のおまかせアレンジメント」などがおすすめです。またわんちゃん好きなお友達には、第一園芸の犬好きスタッフがこだわって開発した「わんプリ」も喜んでいただけると思いますよ。
お友達におすすめのアイテム
目上の方に贈る花は?
先生やお世話になった人、いわゆる目上の方に贈る花は、多くのお客様が特に悩む贈りものです。
失礼があってはいけない、これが一番の心配事になると思います。
近年は通常のギフトとして贈ることが多くなりましたが、不祝儀を連想させる白い花だけのアイテムや、菊(マム)をメインにしたアイテムも避けたほうが無難だと思います。
最近では白い花が好きな方が増えたり、菊もおしゃれなものがたくさん出回っていますので、以前ほど気を使わなくても良いのかもしれませんが、よほどご本人が「好き」とおっしゃっていなければ、あえて目上の方に贈るべきものではないと思います。
年齢を問わず人気の高い「感謝」の花言葉をもつピンクのバラを使ったアイテムや、おめでたい紅白の胡蝶蘭がおすすめです。
目上の方におすすめのアイテム
お相手の花の好みがわからない場合は?
店頭でも誕生日のオーダーはとても多く、「彼女はブルーが好き」など、お相手のお好みや、贈りたいもののイメージがはっきりしている方も多くいらっしゃいますね。
一方「好みがわからなくて・・・」という方も。そんな場合は「ピンク系は好みがあまり分かれないですよ」とおすすめしています。
お相手のライフスタイルがあまり分からず、忙しくて花瓶の水替えの時間がなかったり、もしかして花瓶も持っていないかもしれない、そんな時は器に入ってそのまま飾れるアレンジメントがおすすめです。
また、受け取ったお相手が季節の花や観葉植物などから自由に選べ、ご都合の良いタイミングで受け取れる、花と緑のカタログギフトもおすすめですよ。
好みのわからない方におすすめのアイテム
贈る相手に寄り添って最低限のマナーを守れば大丈夫!
色々とお誕生日のおすすめをお話してきましたが、あまり考えすぎると何を贈ったらよいかわからなくなってしまいますよね。
お花の贈りものの良い点は、良い意味で「消えもの」であるところです。
一部のプリザーブドフラワーは別として、生花は時間がたてば消えてしまうので、そこまで気をつかわずに贈っていただけるのが花の贈りものの良いところですし、消えてしまうからこそ、お相手の思い出に残るのだと私は思います。
それでも最低限のマナーはあります。例えば身近な方が亡くなったばかりなのに、お相手が好きだからといって白い花を贈るのは避けたほうが良いですし、手術や事故などで血を見る機会があったお相手に、血を連想させる赤い花を贈るのも避けたほうが良いと思います。
不快に感じるか、そうではないかは個人差があるとしても、マナーとして、お相手の気持ちに寄り添って、喜んでもらえるような花選びをしましょう。