花とインテリア
暮らしになじみ、毎日を豊かに過ごせる花の飾り方を
インテリア業界出身のスタッフがお伝えします。
第四話 「花の都パリの植栽と花飾り」
暮らしになじみ、毎日を豊かに過ごせる花の飾り方を
インテリア業界出身のスタッフがお伝えします。
第四話 「花の都パリの植栽と花飾り」
今回はプライベートで訪れたパリの植栽や花飾りについてご紹介いたします。
7月のパリは街中に花や緑が溢れていて、とても気持ちの良い季節。日本に比べ、建物や敷地のスケールが大きいので、木々も大きく成長し、木陰の気持ちの良い街という印象です。
空気がカラッとしているので、日影は過ごしやすく、この季節にパリの人々が外で過ごしたがるのも納得。窓辺や入口の脇に植物を飾っている景色も多く見かけ、パリが「花の都」と言われる由縁を実感しました。
7月のパリは街中に花や緑が溢れていて、とても気持ちの良い季節。日本に比べ、建物や敷地のスケールが大きいので、木々も大きく成長し、木陰の気持ちの良い街という印象です。
空気がカラッとしているので、日影は過ごしやすく、この季節にパリの人々が外で過ごしたがるのも納得。窓辺や入口の脇に植物を飾っている景色も多く見かけ、パリが「花の都」と言われる由縁を実感しました。
レストランの入り口のナチュラルな植栽。フランスでは、店の入口にシンメトリーに大きめの鉢を配置して様々な植物を植えているところを多く目にしました。
セーヌ川沿いを歩いていると、船上にも植物が!! 目隠しの役割もあるのかもしれませんが、水上の庭と化していて驚きました。植物への愛を感じます。
宿泊したホテルの周りはインテリアショップが立ち並ぶエリアでした。イタリア系の高級インテリアショップでは花ではなく、グリーンを使用したディスプレイを多く目にしました。ミラノサローネのトレンドキーワードになっていた盆栽も所々で目にし、リアルな人気を実感。
ブランドショップをはじめ、インテリアショップやエントランスの受付などでよく見かけたのは白いミディ胡蝶蘭。
日本では、お祝い花の定番として馴染み深い胡蝶蘭ですが、フランスでは幅広くインテリアに取り入れられているようです。凛としたたたずまいが持つ高級感が様々なスタイルにエッセンスをプラスしています。
日本では、お祝い花の定番として馴染み深い胡蝶蘭ですが、フランスでは幅広くインテリアに取り入れられているようです。凛としたたたずまいが持つ高級感が様々なスタイルにエッセンスをプラスしています。
パリの花屋さんの店頭に並ぶ花々の種類は、意外にも日本とあまり変わらない印象。しかし、建物自体が素敵なうえに、見せ方(ディスプレイ)が上手なので、やっぱりパリはおしゃれですね!
■取材・花毎スタッフS