花とインテリア
暮らしになじみ、毎日を豊かに過ごせる花の飾り方を
インテリア業界出身のスタッフがお伝えします。
第二話 「心を癒し、リセットしてくれる花」
暮らしになじみ、毎日を豊かに過ごせる花の飾り方を
インテリア業界出身のスタッフがお伝えします。
第二話 「心を癒し、リセットしてくれる花」
家事や仕事、子育てに追われていると、ついつい気持ちに余裕のない生活になってしまいがちに。現代の女性は何かと忙しいですよね。スケジュールをこなすことを優先し、心の充実は置いてけぼり…。そんな状態になっている事ありませんか?
そんな時、私は植物に触れるようにしています。家事がひと段落したらテラスに出て、育てている植物の様子を見たり、ラベンダーやミント、ローズマリーなどの葉を触って香りを楽しんだり…。 たった数分の行為ですが、リラックス効果は絶大で、こわばっていた肩のまわりがスッと楽になるのが分かります。まさに自然からの恩恵を感じるひとときです。
そんな時、私は植物に触れるようにしています。家事がひと段落したらテラスに出て、育てている植物の様子を見たり、ラベンダーやミント、ローズマリーなどの葉を触って香りを楽しんだり…。 たった数分の行為ですが、リラックス効果は絶大で、こわばっていた肩のまわりがスッと楽になるのが分かります。まさに自然からの恩恵を感じるひとときです。
花があるだけでも癒し効果がありますが、花のケアも心を癒し、空間をいっぺんにリセットしてくれます。
生花の場合、フラワーベースの水を新鮮な水に交換。透明なフラワーベースを使用している場合は水がキラキラと輝き、一気に気分が良くなります。そして、花が新たに新鮮な水を吸い上げやすくなるように、茎の先端を2〜3cm程切ります。
花を生けなおす行為は、花に新たな息吹をもたらすようで気持ちも整い、お部屋の“気”もリセットされるようです。
生花の場合、フラワーベースの水を新鮮な水に交換。透明なフラワーベースを使用している場合は水がキラキラと輝き、一気に気分が良くなります。そして、花が新たに新鮮な水を吸い上げやすくなるように、茎の先端を2〜3cm程切ります。
花を生けなおす行為は、花に新たな息吹をもたらすようで気持ちも整い、お部屋の“気”もリセットされるようです。
生花は手間がちょっとかかりすぎると思う方には、室内で育てる「ミディ胡蝶蘭」がおすすめ。少しずつ花を咲かせ、開花時期が長いので観察が楽しく、花色もバリエーションに富んでいます。
花が終わったら観葉植物として育てます。適した環境で育てられれば、ニョキニョキと新しい根や花芽、若葉が出てきて、来年もまた花が咲くので育てる楽しみがあります。
水やり時に葉についたホコリも洗って(または拭いて)きれいにしてあげると、空間も心もスッキリと気持ちよく育てることが出来ます。
胡蝶蘭は育てることが難しいと思われがちですが、実はあまり手のかからない植物。
本来、高温多湿で風通しの良い環境を好む植物なので、近年の住宅設備の進化により、胡蝶蘭が育てやすい環境になっています。年間を通して明るい場所や、やわらかい日差し(レースのカーテン越しなど)が入る環境に置けば元気に育ちます。水やりは室内温度や乾燥具合にもよりますが、1〜2週間に1回程度が目安です。
花が終わったら観葉植物として育てます。適した環境で育てられれば、ニョキニョキと新しい根や花芽、若葉が出てきて、来年もまた花が咲くので育てる楽しみがあります。
水やり時に葉についたホコリも洗って(または拭いて)きれいにしてあげると、空間も心もスッキリと気持ちよく育てることが出来ます。
胡蝶蘭は育てることが難しいと思われがちですが、実はあまり手のかからない植物。
本来、高温多湿で風通しの良い環境を好む植物なので、近年の住宅設備の進化により、胡蝶蘭が育てやすい環境になっています。年間を通して明るい場所や、やわらかい日差し(レースのカーテン越しなど)が入る環境に置けば元気に育ちます。水やりは室内温度や乾燥具合にもよりますが、1〜2週間に1回程度が目安です。
こちらの胡蝶蘭はキッチンに置くので、ビーカーにアレンジしてみました。取っ手付きのビーカーなので水やりがしやすいのもポイント。ビーカーにめいっぱい水を入れ、その後、底に水が溜まらない程度まで逆さにしてしっかりと水を捨てます。※そこに水が溜まったままですと、根腐れを起こしますので要注意。
インテリアに合わせてお好みの器に入れ替えて育てると、インテリアのアクセントにもなって、愛着がわき、花との生活がより豊かに、楽しくなります。
インテリアに合わせてお好みの器に入れ替えて育てると、インテリアのアクセントにもなって、愛着がわき、花との生活がより豊かに、楽しくなります。
■取材・花毎スタッフS